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高松市の中心部に突如あらわれ、そして無残にも
破壊された血屋敷井戸からこの物語は始まる

 

血屋敷井戸とは

 

丸亀町商店街

 

源内コード

 

 


平賀源内のモナリザ

 

 

 

香川県のしらべ

 

 

丸亀町のしらべ

その1

その2

 

 

江戸時代高松城下の

巨大水源、

亀井戸の資料

(かめいど)

 

 

ヽ(^o^)丿

 

 
 
 
2、亀井戸保存への市民の声
 


公開日:2010年9月8日

件名
亀井戸保存の件


提言内容


中心市街地再開発で,壊した血屋敷井戸につづいて,G街区から出現した亀井戸も壊されるのでしょうか?
是非とも保存して欲しい,立派な遺跡です。井戸は街を守る霊が宿っています。
詳しくは『源内・コード』のHPを見てもらい感想をいただければありがたいです。
(平成22年8月24日受付)
 


高松市からの回答
 
御提言ありがとうございます。
「亀井戸跡」は,丸亀町商店街の「G街区市街地再開発事業」の実施に伴い,去る7月26日から行っている発掘調査によって明らかになったもので,9月末まで,現地での発掘作業を実施する予定でございます。
発掘された遺構は,「亀井戸」から取水するための施設を始め,当時の水道管であった「木樋」に取り込むための導水路や,「亀井戸」を構成する石垣で,合わせて,当時の庶民が使用した日用雑器等も多く出土しており,「A街区市街地再開発事業」の実施の際,明らかになった大型井戸と同様に,高松の歴史を知る上で有意義なものと存じております。
去る8月22日の現地説明会には,約200名の市民の皆様方に御参加いただき,城下町の町屋に水を供給していた上水道の遺構を,大変興味深く御覧いただき,一部の方からは,現状保存の御要望もいただいた旨,担当課から報告を受けております。
しかしながら,「亀井戸」は南北約61.7メートル,東西約16メートルと,再開発事業の施行区域の南側の国道11号の位置まで広がっていた大規模な貯水池で,大変残念ではございますが,現状保存は困難で,「亀井戸」を撤去し,記録保存とすることは,やむを得ないものと存じております。
なお,一定の整理作業終了後には,発掘調査時の写真や出土遺物等を,歴史資料館の企画展や,可能ならば現地での展示等を通じて,広く公開する方向で,今後,関係者との協議等を進めてまいりますので,御理解を賜りたいと存じます。
(平成22年9月3日回答)
 


担当課
文化財課 ( bunkazai@city.takamatsu.lg.jp )
TEL: 839-2660 FAX: 839-2659